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政治活動の原点

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「今度は、支えられる側から、支える側になろう」その想いが原点

 幼い頃は不自由のない生活をさせてもらいましたが、大学時代に父が事業で負債を追ってしまいました。

 その後、詐欺や横領などにもあってしまい、我が家は短期間で多額の借財を抱えてしまいました。

当然影響は家族にも及び、私たちの生活は一変しました。

家庭が崩壊し「なんでこんな目に?」と父をうらみ、なげいたこともありました。

しかし両親の落胆しきった姿を見ると、責め続けることはできませんでした。

現状を受け入れ、家族で再起を図り、それぞれ必死で働きました。

ただ、返済は重く、病弱な母も家政婦として稼ぎに出るその姿に、父は自責の念を禁じ得ず、大粒の涙を流していました。

父は自殺しようと何度も考えたようです。

しかし、前向きに歩んでいると、小さな幸せが一つ、また一つと、我が家を明るく照らしてくれるようにもなりました。

父や家族や仲間たちで成し遂げたマラソン・ギネス記録の樹立や、弟の結婚、孫の誕生はその最たるもので、両親にとってこの上ない幸せだったと思います。

借財の返済には長い年月がかかっていますが、ようやく返済がおぼろげながらに立ってきましたし、家族の絆を再構築する事もできました。

そして何より、過去をなげくよりも前向きに歩むことの大切さを学びました。

すべては経験人生に失敗はない!そう断言できる自分がここにいます。

勿論こうした時期を私たち家族だけで乗り越えてきた訳ではありません。

むしろ大勢の方の支えがあってこそ今の私たちがいます。

「今度は、支えられる側から、支える側になろう」そう強く決心したのも、そうした経験からです。

「困った人を支えたい!困った人を見すてない!」という私の政治信条は、心の底からわき出てくる思いそのものです。

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